お父さんは蝶々を追いかけて出て行ってしまった。なんかどうも、ぽげぽげしたアホだったのだ、多分。お母さんに言わせると、二百万年前の劣等遺伝子のせいだということで、はたして私たちがその時に人の姿をしていたのかどうかは分からない。いつも誰かがい…
4月30日 小説を書いているから、というのを小説を書いている内に書いてしまうべきだった。生活の全てのエネルギーの塊がみんなそちらを向いていて、書き終えてしまうとなんともう腑抜けになってしまって、何にもできなくなってしまった。しかもそういったも…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。